債務整理の際によく考えるのが、ブラックにならないだろうかということです。
基本的に、債務整理をした場合は、個人信用情報機関にその情報がのりますので、5-10年程度は借り入れできないみたいです。
なので、闇金にしか借りれないと思われる方もいるかもしれませんが、最近では国に認可を受けた正規の消費者金融で、債務整理をした場合でも貸してくれる消費者金融は存在するみたいです。
今回は、個人信用情報機関について紹介します。
信用情報機関とは、個人の借り入れや返済等の借金に関する情報が確認できる場所です。
日本では、全国銀行個人信用情報センター、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構等が存在し、銀行やクレジットカード会社、消費者金融は審査の際に、これらの情報をみて融資を行うかどうかを判断します。
経済産業省所管で、「社団法人日本クレジット産業協会」及び「社団法人全国信販協会」母体となっている信用情報機関です。
多くのクレジットカード及び信販会社や消費者金融等が加盟しています。
また、自動車や機械等のローン・リース会社、小売店なども加盟しています。
約4000万件ほどの信用情報を持っているとされています。
国内最大規模の信用情報機関です。
信販会社、消費者金融会社、流通系・銀行系・メーカー系カード会社、金融機関、保証会社、リース会社等が加盟しており、貸金業法に基づく指定信用情報機関として内閣総理大臣から指定を受けています。
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多くの銀行が加入しています。
「銀行または法令によって銀行と同視される金融機関」が加入の条件とされていますが、消費者金融やクレジットカード会社も加入できるみたいです。
消費者金融等は、複数の個人信用情報機関に登録しています。
また、加盟していない信用情報機関の情報でも、情報交流が行われていますので、情報を相互利用できるようになっているみたいです。
その為、消費者金融はだめでも、銀行なら信用情報機関が違うので、借りれるだろう等の、甘い考えはできません。
そのような甘い考えで、借金を増やしたり、返済を遅れたりするなどの事態が発生する前に、債務整理を決断して、債務整理のためにまず匿名でもいいので、弁護士に相談しましょう。
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