過払い金返還請求をする場合、自分でするか、弁護士や司法書士などに依頼する方法があります。
ですが、自分でする場合も、依頼する場合も、それぞれにメリット、デメリットがあります。
きちんと把握した上で、自分に合った方法で手続きを進めていくことが大切です。
一連の手続きをすべて代理でやってくれます。
言うまでもありませんね。
貸金業者とのやりとりには、なかなか手間がかかりますし、過払い金の引き直し計算もすべてやってくれるので、楽なものです。
それに、手続きのスペシャリストですから、自分に有利に解決できる可能性があります。また、交渉になった際には最大限の過払い金の返還を実現できるかもしれません。
弁護士事務所や司法書士事務所に何かしらの依頼をした場合、最初に依頼した段階で着手金がかかり、終了したときには結果に応じて、成功報酬が発生するのが普通です。
また、場合によっては、書類の郵送料がかかったり、印紙代がかかったりと、お金がかかるものです。
もちろん、過払い金返還請求でも同じような費用がかかります。
場合によっては取り戻した額の「20%~25%」を報酬として請求される場合もあります。
自分ですれば、100%自分のものになります。
そして、費用がかかりません。
貸金業者の中には、法律の専門家ではなく、個人で過払い金返還請求をすると、相手にしてしてくれなかったり、放置されることがあります。
知識が少ない個人には返還額を少なくするために、巧みな取引をしてきます。
場合によっては戻ってくる額が少ないことも十分にあり得ます。
いかがでしたでしょうか?上記がそれぞれのメリット、デメリットです。
貸金業者や依頼する事務所によっても、依頼した方が得なのか、自分でした方が得なのか、大きく変わってきます。
きちんと調べて、比較した上で、手続きを行っていきましょう。